氷見市議会 1999-12-21
平成11年12月定例会−12月21日-04号
日程第6
議会運営委員会及び各
常任委員会の閉会中の
継続審査の件
─────────────────────────
出席議員及び
欠席議員の氏名
出席議員(22人)
1番 嶋 田 茂 君 2番 嶋 松 治 君
3番 小 路 令 一 君 4番 島 久 雄 君
5番 久 保 健 三 君 6番 椿 原 俊 夫 君
7番 地 家 太 一 君 8番 堀 江 修 治 君
9番 林 朝 夫 君 10番 布 子 誠 剛 君
11番 松 波 久 晃 君 12番 仙 石 桂 君
13番 中 村 治 平 君 14番 大 西 武 彦 君
15番 丸 山 信 孝 君 16番 山 本 秀 君
17番 釜 口 清 君 18番 森 越 林太郎 君
19番 前 山 良 夫 君 20番 扇 谷 久 信 君
21番 蔵 又三郎 君 22番 森 文 雄 君
欠席議員(0人)
─────────────────────────
職務のため議場に出席した
事務局職員
事務局長 飯 原 打 越 次長 金 田 榮 一
庶務係長 上 田 和 弘 議事調査係長干 場 光 邦
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説明のため議場に出席した者の職・氏名
市長 堂 故 茂 君 助役 宮 本 孝 君
収入役 木 下 俊 男 君
病院事業管理者
岡 實 君
総務部長 澤 井 信 一 君
財務管理部長指 崎 伊久雄 君
健康福祉部長玄 義 昭 君 建設部長 北 野 仁 郎 君
経済部長 脇 信 昭 君
環境部長 表 孝 信 君
市長公室長 前 辻 秋 男 君 財政課長 池 田 晃 君
会計課長 森 静 治 君
教育委員会
委員長 藤 田 謹 平 君 教育長 江 幡 武 君
教育次長 角 武 雄 君
監査委員
代表監査委員垣 内 哲 男 君 事務局長 伊 藤 義 昭 君
消防長 江 尻 武 久 君
─────────────────────────
午後 1時02分 開会
○議長(
中村治平君) これより本日の会議を開きます。
議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。
─────────────────────────
△認定第1号から認定第3号まで
○議長(
中村治平君) 日程第1 平成11年9月8日提出、認定第1号から認定第3号まで、平成10年度氷見市
一般会計、
特別会計歳入歳出決算の認定についてほか2件を一括議題といたします。
本決算の認定については、去る9月定例会において
決算特別委員会を設け、
今期定例会まで閉会中の
継続審査になっていたものであります。
決算特別委員長より、委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。
決算特別委員長 松波久晃君。
〔
決算特別委員長 松波久晃君 登壇〕
◎
決算特別委員長(
松波久晃君)
今期定例会において
決算特別委員会に審査を付託されました認定第1号 平成10年度氷見市
一般会計、
特別会計歳入歳出決算、認定第2号平成10年度氷見市
水道事業会計決算、認定第3号 平成10年度氷見市
病院事業会計決算の認定について、その経過並びに結果について御報告を申し上げます。
本
特別委員会は、9月14日の本会議において、10名の委員を選任し、即日委員会を開会し、正副委員長の互選、日程及び
審査方法等について協議を行い、その後、11月15日から19日までの5日間にわたり、提出された決算の内容について、現地調査を含め、慎重に審査を行ったものであります。
審査に当たりましては、当局より決算の概要の説明を受けるとともに、関係諸帳簿の提示を求め、法令への適合性、
予算執行の適否など、主として予算の執行が議会の議決及び法令等に準拠し、公正かつ能率的、合理的に行われたか、また、
行財政改革の観点から市民の税金が無駄なく効率よく使われているかということに重点を置き、主要施策の
成果報告書及び
監査委員から提出されました
決算審査意見書を参考にしながら詳細に審査を行ったのであります。
その結果、認定第1号 平成10年度氷見市
一般会計、
特別会計歳入歳出決算の認定については、一部に反対がありましたが賛成多数をもって、また、認定第2号 平成10年度氷見市
水道事業会計決算の認定及び認定第3号 平成10年度氷見市
病院事業会計決算の認定については、
全会一致をもってそれぞれ認定すべきものと決した次第であります。
次に、審査の過程において各委員から意見、要望の強かった点を申し上げます。
初めに、
一般会計の概要並びに総括について申し上げます。
一般会計では、歳入が267億8,385万3,000円、歳出が261億5,742万9,000円となり、
形式収支、
実質収支とも黒字を計上しております。
一方、財源構造の面からは、歳入総額に占める自主財源の割合が32.5%と、前年度と比較し3ポイントも減少しております。また、
財政構造の弾力性の面からは、
経常収支比率が85.4%と、前年度と比較し0.2ポイント増加しており、県内9市でも2番目に悪い数値となっております。さらに、
財政構造の健全性の面からは、
公債費比率が16.3%と、前年度と比較し1.2ポイント増加しております。
こうした数値が示すように、本市の
財政構造は、
大型プロジェクトの推進や数次にわたる国の
経済対策による
公共事業の実施等により、厳しい状況にあることを示しております。
我が国の経済は、最悪期を脱し、緩やかな改善が続いているものの、依然として厳しい状況にあり、今後、市税や
地方交付税等の
一般財源の大幅な伸びが期待できないということから、歳入面では、市税等の収納率の向上や滞納及び
収入未済額の解消に努めるなど、財源確保に最大限の努力を傾けることを要望するものであります。
また、歳出面では、行政全般にわたって
事務事業の必要性や緊急性、
事業効果等を十分見極め、
地方分権時代にふさわしい個性豊かな事業の展開に努めるとともに、事務の簡素化、合理化や人事管理の適正化など、
行財政改革を積極的に推進することを要望するものであります。
次に、
特別会計について申し上げます。
老人保健医療事業特別会計は、医療費の
国庫負担金などの遅れから、
形式収支、
実質収支とも
赤字決算となっているが、今後は、こうした歳入欠陥の生じることのないよう財源の確保に万全を期することを要望するものであります。
しかし、その他の
国民健康保険特別会計をはじめとする5つの
特別会計については、
形式収支はすべて
黒字決算となっているところであり、
実質収支についても
地域振興券交付事業特別会計で収支が均衡しているほかは、すべて
黒字決算となっております。
また、
国民健康保険特別会計における
国民健康保険税の徴収率は、前年度と同一の 87.8%であるが、
収入未済額が1億7,287万3,000円と、前年度を6.5%も上回っていることから、収納率の向上や滞納額の解消に、より一層努力することを要望するものであります。
次に、
水道事業会計について申し上げます。
平成10年度の決算は、総収入16億199万1,000円に対し、総費用は16億2,549万円で、差引2,350万3,000円の純損失となり、前年度との比較では9,763万6,000円の増益となっております。これは、4月から平均13.3%の料金改定を実施したことにより、給水収益が大幅に増加したことが主な原因であります。
また、730万立方メートルの契約水量に対し、有収水量は約547万2,000立方メートルで、有収水量1立方メートル当たりの
平均販売価格が給水原価を45円74銭も下回る
逆ざや現象が依然として続いているところでありますが、1立方メートル当たりの
販売損失額は、前年度65円88銭、今年度45円74銭と比較して20円14銭少なくなっております。
今後、給水量の伸び悩みに加え、設備の拡張や老朽管の
布設替え等に伴う
企業債償還金や
原価償却費などの増嵩が予想されますことから、県営水道に対し、受水協定の見直しを働きかけるとともに、増収対策や経費の節減、人員管理の適正化などに、より一層努力することを要望するものであります。
次に、
病院事業会計について申し上げます。
平成10年度の決算は、総収益63億7,905万9,000円に対し、総費用は 65億7,970万8,000円で、差引2億64万9,000円の純損失となり、前年度の
黒字決算から一転して
赤字決算となりました。
このため、累積欠損は23億2,077万8,000円に増加しました。また、平成7年度以降、毎年順調に解消されてきた不良債務についても、10年度は5,889万9,000円の発生を余儀なくされ、2億1,713万9,000円に増加いたしました。これは、入院患者、
外来患者ともに患者数が減少したことに加え、患者1人当たりの収益も減少したことが大きな要因であります。前年度と比較して、
入院収益で3.3%、外来収益で6.5%の大幅な減となりました。
こうしたことから、第4次
病院事業経営健全化措置の指定を受けて以来、順調に推移してきた
不良債務解消計画もその見直しが迫られるに至り、抜本的な立て直しが急務となっております。
この上は、市民病院が、市民の生命と健康を担う市内唯一の
総合医療機関であるとの認識に立ち、全職員一丸となって、
入院収益、
外来収益等の増収対策や経費の
節減合理化等、さらなる経営改善の推進に努めることを強く要望するものであります。
以上、要望、意見の概要を申し上げたのでありますが、その他細部にわたる指摘事項につきましては、その都度担当職員に善処方を求めてまいった次第であります。
終わりに、市当局におかれましては、大変厳しい財政状況の中で、市政の発展と市民福祉の向上に御尽力なされていることに深く敬意を表するとともに、今後ともなお一層の御努力を期待いたしまして、
決算特別委員会の報告といたします。
○議長(
中村治平君) 以上で
決算特別委員長の報告が終わりました。
△討論
○議長(
中村治平君) これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
3番 小路令一君。
〔3番 小路令一君 登壇〕
◆3番(小路令一君) 昨年11月14日より、私の議員任期が始まり1年以上経過し、今日既に400日目ぐらいであります。したがいまして、議会でのすべての経験、体験をいたしたと思っておりましたが、実は間違っておりました。討論の場での発言は初めであります。まだ
科学的社会主義を市民の皆様や議場の方々に論ずるに至っておりませんで、御容赦いただきますとともに、相対する御発言の方々にも、どうぞお手やわらかにと、まず初めにお願いを申し上げておきます。
また、この討論の場は、なぜ反対なのかを、市民の皆様に公開しておる、ここ本会議場において述べることで、説明責任を果たす極めて重要な機会であり、かつ民主的な議会運営を保障しておる本市議会をますます発展、成長、活性化させるためにも、貴重なものであり、討論で発言しないことこそ問題であると、我が会派の代表より教えられておるところでございます。
以下、本題に入らせていただきます。
「国民と心の通う新しい政治を起こします」と訴えております
日本共産党の
氷見市議会議員団で構成する「住民こそ主人公の立場」を貫く
会派日本共産党は、消費税に断固反対であり、この税制に一番深くかかわっておる認定第1号 平成10年度
一般会計、
特別会計歳入歳出決算の認定に反対であり、その理由のいかなるかを述べさせていただきます。
1989年、全国民の大多数の反対を押し切り、強行導入された税率3%の消費税でありますが、それまでの税負担の原則であり、かつまた最も民主的であった能力に応じた負担から、すべての消費について税金を加えてお金を払うという制度になったわけでありますが、このことは既に議論が尽くされたこととは思いますが、すなわち所得が低い人ほど負担割合が大きくなる逆進性の問題は、今日ますます深刻になってきております。さらに、1997年には5%に増税となり、現在の長引く不況の大きな原因と考えております。
政府は、景気対策と称しては何度も財政投入をしておりますが、いずれも従来型のゼネコン、大企業、大
銀行支援中心の施策に偏り、一向に
個人消費を含む
民需拡大政策をとることに消極的で、他の施策とも相まって、増えるものは借金と国民の将来の負担に対する不安であります。先ごろの経済指標を見ましても、国内総生産ではやや減という報告であり、約6割を占める
個人消費は引き続き落ち込んでおり、外需でカバーしておる状況でございます。
国と地方の借金は608兆円と言われており、60年間で返済するのだそうでありますが、今なお借金がますます増え続けていることから見ても、将来子供や孫のことを思うと、今のうちに何とかしなければならないと思うのは当然であります。
また、私などはバブルの恩恵にあずかっていなかったので、反面不況もあまり感じませんでしたが、このごろは友人などが会社をやめたので、何か仕事を探してくれ、あるいは仕事をしたけど、会社がつぶれてお金がもらえなくて大変だというような声が寄せられております。
このようなことから、私たちは、不況打開の決め手は消費税の減税であり、将来は、
国民的合意のもと廃止の方向へ持っていくことを強調し、提案をいたします。
能力に応じた税負担の制度が最も民主的であると考えていることは、先にも述べた通りでありますが、さらには
公共事業50兆円、社会保障20兆円というお金の使い方も、当然見直されるべきであります。
認定第1号につきましては、本市においても、国の悪政から市民生活を守る防波堤となるべき地方自治体が、逆に
自民党中心の悪政を後押しするお金の使い方がなされた結果についての反対でございます。
氷見からも声を高め、地方政治を変えることから始めて、そして国の政治を変えていくことは、極めて重要なことであり、これからもこのことについて大いに議論を深め、本市のあるべき姿を、市民の皆様と一緒になって考えていくことが大事であるということを素直に思い、発言を終わります。
○議長(
中村治平君) 8番
堀江修治君。
〔8番
堀江修治君 登壇〕
◆8番(
堀江修治君) 私は、政友会を代表いたしまして、認定第1号 平成10年度氷見市
一般会計、
特別会計歳入歳出決算の認定のほか2件につきまして、賛成の立場で討論いたします。
いよいよ20世紀最後の年を迎えることになり、ミレニアムの記念すべき2000年が目前となってまいりました。今世紀は、科学や技術の発達、そして生産力の飛躍的な発展の世紀であったと言えます。しかしながら、その反面、不幸な幾多の戦争と民族、宗教による紛争が多発した世紀でもありました。
我が国にとりましても、特出すべきは、今まで人類が受けたことのない原爆投下という悲劇は、忘却できぬ歴史であります。
振り返って見れば、その敗戦から駆け上るがごとく経済復興を成し遂げ、バブル期を経て、今ではほころびも見え隠れいたしますが、ここまで経済を成長させた我が国民を改めて誇らしく思うのであります。
日本経済は、現在長期的な景気後退の中で、再生に向けてさまざまな課題を抱えております。民需主導の回復はいまだならず、バブルの負の遺産の清算、そして情報化、
グローバル化、少子・高齢化と問題は山積みされております。
世界的なデフレを背景に、国内の有力企業は売上高を伸ばすことは難しくなっており、世界から求められている内需回復は鈍く、負の遺産の清算としての後ろ向きへのリストラによる
コスト削減の効果も一巡すれば利益の回復は見込まれず、真の意味で、本当の政治改革が問われていると言えます。
今月発表された日銀の短観に景況感4期連続改善とありましても、まことに実感に乏しいものであります。このような
経済状況下にありまして、税収入として、今期待されているのは消費税であろうと考えます。年々税収は増加し、1999年度の消費税の
税収見積額は12兆8,386億円になるそうでありまして、まさに
消費税抜きでは、近未来に深刻化する
少子高齢社会に対する住民への福祉はもはや考えることができなくなっていると言わざるを得ません。
地方公共団体の財政の根幹をなす基本的な
一般会計は、このような住民福祉のために必要とされる経費であります。また、当市における公共料金の消費税についても、法にかんがみやむを得ないものと考えます。
このたびの決算におきましても、議決された予算の趣旨に従って、公正かつ合理的に執行されてきた結果であり、まして貴重な市民の血税をゆめおろそかにしたものではありません。
したがって、私は、ただいま議題となっております認定第1号から認定第3号までにつきましては、
先ほど決算特別委員長が報告されましたように、
予算執行は適正で妥当な措置であったと考えます。
終わりに、堂故市長が、フレッシュで元気な氷見、便利でみんなに優しく、そしていきいきとした
まちづくりの実現に向け御努力なされていることに感謝申し上げ、私の賛成討論を終わります。
○議長(
中村治平君) 以上をもって討論を終結いたします。
△採決
○議長(
中村治平君) これより、認定第1号から認定第3号までを採決いたします。
まず、認定第1号について採決いたします。
平成11年9月8日提出、認定第1号 平成10年度氷見市
一般会計、
特別会計歳入歳出決算の認定についてを、委員長の報告どおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
中村治平君) 起立多数であります。よって、平成11年9月8日提出、認定第1号は、
委員長報告のとおり認定することに決しました。
次に、認定第2号及び認定第3号について採決いたします。
平成11年9月8日提出、認定第2号 平成10年度氷見市
水道事業会計決算の認定について、認定第3号 平成10年度氷見市
病院事業会計決算の認定について、
委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
中村治平君) 起立全員であります。よって、平成11年9月8日提出、認定第2号及び認定第3号は、
委員長報告のとおり認定することに決しました。
─────────────────────────
△議案第63号から議案第75号まで
○議長(
中村治平君) 次に、日程第2 議案第63号から議案第75号まで、平成11年度氷見市
一般会計補正予算(第4号)ほか12件を一括議題といたします。
△
常任委員会の報告
○議長(
中村治平君) 各
常任委員長より、
常任委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。
建設経済常任委員長 椿原俊夫君。
〔
建設経済常任委員長 椿原俊夫君 登壇〕
◎
建設経済常任委員長(椿原俊夫君)
今期定例会におきまして、
建設経済常任委員会に付託されました諸案件につきまして、審査の結果を御報告申し上げます。
本委員会は、去る15日に開催し、付託されました諸案件につきましては、各
議案ごとに当局より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったのであります。
審査の結果につきましては、いずれの案件も
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
なお、審査の過程におきまして、各委員より発言のありました意見、要望につきましては、委員会の意向を十分踏まえ、対処されるよう付言するものであります。
次に、当委員会の要望事項として、道路等の
用地買収について申し上げます。
道路網の整備は、活力ある地域社会の形成と安全で快適な生活環境の確保に大きな役割を果たしております。市道等の
用地買収に当たり、当局の担当部署の職員の方々が並々ならぬ努力をしておられることに対し、深く敬意を表するものであります。
しかしながら、市道等の
用地買収が難航し、やむを得ず事業費を翌年度へ繰り越している事例も時々見受けられるのであります。このような
用地買収の遅れは、
当該事業の計画にそごを来すだけでなく、本市の
道路整備全般にわたる用地取得に大きな影響をもたらすことが懸念されるのであります。
今後、本市の大動脈として大きな期待を寄せている
能越自動車道の
用地買収が始まることから、当局におかれては、
用地買収の専門職員の育成や体制の強化などに最大限の努力を傾注されるよう要望するものであります。
また、
用地買収は、事業の成否や
整備スケジュールを大きく左右する最も根幹的な仕事であるので、当局の担当部署の職員の方々におかれては、さらに意欲を燃やして積極的に取り組んでいただくよう、あわせて要望するものであります。
以上、
建設経済常任委員会の結果報告といたします。
○議長(
中村治平君)
厚生環境常任委員長 丸山信孝君。
〔
厚生環境常任委員長 丸山信孝君 登壇〕
◎
厚生環境常任委員長(
丸山信孝君)
今期定例会におきまして、
厚生環境常任委員会に付託されました諸案件の審査結果につきまして、御報告いたします。
本委員会は、去る16日に開催し、付託されました諸案件につきまして、各
議案ごとに当局より説明を受け、慎重に審査を行った結果、いずれの案件も
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程におきまして、各委員より発言のありました意見、要望につきましては、委員会の意向を十分に踏まえられ、対処されるよう付言いたします。
次に、当委員会の要望意見として、市民病院の経営改善と健全化について申し上げます。
市民病院は、平成7年度から国の第4次
病院事業経営健全化措置に基づき、医業収入の増収確保に向けて1病棟4階開設による52床の増床、並びに診療、検査、2対1看護や医事部門の一部業務委託の実施などにより、経営の減量化・効率化を図ってまいりました。
その結果、平成8年度においては1億3,000万円、平成9年度においてはその額は減少したものの、7,200万円の黒字計上となり、目標達成への期待が持たれたのでありました。
平成9年には健康保険法の一部改正による、患者一部負担割合の引き上げや薬価基準の引き下げが災いしてか、患者の減少傾向が顕著となりはじめ、医業収益の減収傾向に歯止めがかからず、平成10年度では2億円の
赤字決算となったのであります。
なお、本年度においても、引き続きその厳しい経営状況がうかがえることから、本委員会といたしましては、その解決策を見出そうと、委員会終了後に市民病院との委員懇談会を開催いたしました。
医業収入の減収の直接的要因として考えられる、入院・外来患者の減少については、先に述べた一部負担割合の引き上げ、薬価基準の引き下げ、市内2開業医の開業あるいは老人保健施設への転医等、さまざまな要因が挙げられるものの、県内の公的病院の入院・外来患者の推移を見るとき、大半は一時的な減少傾向であったとしております。
また、氷見市の国保会計は昨年よりも増加傾向にあり、このことから言えば、氷見市内の患者の絶対数は減少していないのであります。
このことから、第4次病院事業経営健全化の達成年度でもある本年度も、残すところわずかとなりましたが、患者減少の内的・外的な原因を究明して、今後、一人でも多くの患者を確保して、増収対策を図っていただきたく、以下、4点について要望いたします。
まず第1に、「よい医師の確保」。第2に、「職場のチームワークの向上」。第3に、「サービス精神の向上」。第4に、「診療方針等事業の再点検整備」であります。
言うまでもなく、「よい医師」とは、医療技術はもちろん、病院に行けば必ずその医師の顔を見ることができ、患者が親しみと信頼が持てる医師のことであります。つまり、市民病院に就職あるいは長く勤務していただける医師のことであります。
もちろん、「よい医師」を迎えるための条件整備はぜひ必要であり、我々議会も認識しておりますし、そのための応援は惜しむものではありません。
本市の患者さん、広くは市民の大多数は、唯一の総合病院である氷見市民病院に大きな期待を寄せております。
市民病院は、公的病院である反面、企業性の確保も求められ、その経営環境はまことに厳しい状況にありますが、市民が待ち望んでいる「病院改築」という至上命題が一日でも早く達成できるよう、スタッフが一丸となって経営改善に努力され、この難局を乗り切り、市民に信頼される病院となるよう、強く要望するものであります。
以上、
厚生環境常任委員会の結果報告といたします。
○議長(
中村治平君) 総務文教
常任委員長 地家太一君。
〔総務文教
常任委員長 地家太一君 登壇〕
◎総務文教
常任委員長(地家太一君) 去る12月17日に開催した総務文教
常任委員会の審査の結果について御報告申し上げます。
今期定例会において、総務文教
常任委員会に審査を付託された諸案件については、当局より詳細にわたる説明を受け、慎重に審議を行ったのであります。
その結果、いずれの議案についても、
全会一致をもって可決すべきものと決した次第であります。
なお、本委員会の要望意見として、八代小、中学校の統合に関連して申し上げます。
このたび、市
教育委員会当局と八代地区をはじめとする多くの関係者との間で協議が調い、来年の4月から八代小学校は海峰小学校と、そして八代中学校は北部中学校とそれぞれ統合することが決定したところであります。
八代小学校は百有余年、また八代中学校は約50年の長い歴史を終え、たくさんの思い出を残してその幕が降ろされるのでありますが、これまで脈々として受け継がれ、培われたそれぞれの伝統、校風をさらに新たな学校で生かし、より確かな教育の実を上げていただくよう期待するものであります。
さて、今回の補正予算において、このことに関連して通学用スクールバス2台分の購入費用が計上されたところでありますが、その運行に当たっては、安全管理に万全を期していただきたい。特に、運行経路は山間地の道路も一部利用されることから、降雨期、冬期間などはとりわけ細心の注意をもって事に当たっていただくことを強く促す次第であります。
以上、総務文教
常任委員会の結果報告といたします。
○議長(
中村治平君) 以上をもって、
常任委員長の審査結果の報告を終わります。
これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。
△採決
○議長(
中村治平君) これより上程全案件を採決いたします。
議案第63号から議案第75号までを一括して採決いたします。
議案第63号 平成11年度氷見市
一般会計補正予算(第4号)
議案第64号 平成11年度氷見市
水道事業会計補正予算(第2号)
議案第65号 平成11年度氷見市
病院事業会計補正予算(第2号)
議案第66号 平成11年度氷見市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
議案第67号 平成11年度氷見市下水道
特別会計補正予算(第4号)
議案第68号 平成11年度氷見市
老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)
議案第69号 氷見市建築協定条例の制定について
議案第70号 氷見市固定資産評価審査委員会条例等の一部改正について
議案第71号 氷見市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について
議案第72号 氷見市督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部改正について
議案第73号 氷見市農林水産業研修施設条例の一部改正について
議案第74号 高岡地区広域圏事務組合規約の変更について
議案第75号 民事調停による損害賠償の額の決定について
以上を、それぞれ各常任
委員長報告のとおり、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
中村治平君) 起立全員であります。よって、議案第63号から議案第75号までは、いずれも原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
△情報公開
特別委員会委員会の報告
○議長(
中村治平君) 次に、日程第3
氷見市議会情報公開特別委員会の
委員長報告の件を議題といたします
本委員会については、さきの9月定例会において
氷見市議会情報公開特別委員会を設置し、今定例会まで閉会中の継続調査になっていたものであります。
氷見市議会情報公開特別委員長より、委員会における調査の経過並びに結果の報告を求めます。
氷見市議会情報公開特別委員長 森 文雄君。
〔情報公開特別委員長 森 文雄君 登壇〕
◎情報公開特別委員長(森文雄君) 情報公開
特別委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。
社会の変化に伴い住民意識も著しく変容し、とりわけ行政活動に対する住民の関心が高まっている中で、今年5月、国の情報公開法が制定されたところであります。
こうしたことから本市においても、行政に対する理解と信頼を深めるとともに、開かれた行政の実現を図るため、来年4月の条例化を目途に情報公開制度の実施に向けてその諸準備が進められている状況であります。
もちろん、日ごろから開かれた明るい議会の実現を標榜してまいっている当議会においても、こうした社会状況の中で、議会情報を関係住民に公開し、広くそのありようを理解していただくことが住民の要請にこたえる道であると考え、さきの9月定例会最終日において情報公開制度の実施を前提に必要事項を調査検討をするため、7人の委員をもって構成する
氷見市議会情報公開特別委員会を設置し、次期12月定例会までの
継続審査とした次第であります。
まず即日、正副委員長の互選を行い、不肖私を委員長に、松波委員を副委員長に選任した次第であります。以来、今日まで合計4回にわたり委員会を精力的に開催し、さきに
議会運営委員会をはじめ各会派等の先進地視察で調査してまいった内容等も参考に、制度実施に当たっての基本的な事項及び細部にわたる具体的な諸問題について調査検討を重ね、特に、住民の側に立ったやさしくわかりやすい制度にすることを第一義として、鋭意その取り組みを進めたところであります。
第2回目の委員会を去る10月15日に開催し、今年2月から
議会運営委員会を中心に学習を重ねてまいった情報公開制度の意義及びその基本原則等、さらには全国の各自治体におけるその実施状況や運用面における問題点について再度の学習を行い、当議会の本制度のありようにまで踏み込んで検討を深めたのであります。
特に、この中で議論が集中したのは、この制度の根幹にかかわるものでもある当議会としての情報公開条例の形態についてであり、すなわち、氷見市議会独自で情報公開制度を制定し、制度の運用を図るか、あるいは市の公開条例の中で議会もその実施機関となって、不服申し立ての諮問機関である情報公開審査会も市の条例を活用するかの二者択一について大きな論点となったのであります。
後者を採用する場合の問題点として、特に従来からの解釈としてあった、議決機関である議会が、執行機関である市長部局の条例を適用することの是非、あるいは議会は付属機関を持ち得ないことから、制度の運用上不可欠である住民からの不服申し立てを具体的にどうするかの難問をめぐって白熱した議論も展開されたのであります。
このことについては、議会は自己審査の概念のない機関であり、地方自治法は、このように自己審査になじまない事項の審査についてまで第三者的救済機関に議することを禁じているとは解せない。したがって、議会を執行機関と同一の条例のもとで実施機関とし、同一の不服申し立て諮問機関に審査させても法的な支障はないとの見解が見出されるに及んで、この問題点は解消されたのであります。このことから先に述べた、議会が選択すべき条例に関する2つの形態については、それぞれ同じテーブルに載せられたのであります。
続いて、10月26日に第3回目の委員会が開催され、持ち帰り検討をいただくこととなった、さきに示された2つの案の二者択一について、各会派から意見が述べられたところであり、結果については、全会派が一致して後者、すなわち市長が定める条例の中で、議会もその実施機関として制度を実施すべしとの意見が表明されたのであります。
その理由としては、議会単独で条例化を図り、制度を運用することの意義、そしてその有効性を認めつつも、制度運用上の諸経費及び労力、さらには決定的なこととして、すなわち、このことは特に議会独自で条例を制定し、制度を運用している各自治体への再三にわたる視察を通じて得た強い感触として、確信を持って断言できることでありますが、いわゆる行政情報をめぐる住民の不満は、開示請求した情報の開示、不開示の決定にとどまらず、一般に住民が知りたい情報がどこにあるのかわかりにくいというところにあることも考えれば、行政情報に関する案内、アドバイス機能の充実は特に重要であり、そのことから、議会を市長部局と同一の条例のもとで実施機関とし、受け付けなど処理窓口の一本化を図ることも重要と考えたからであります。
また、ファイル基準表に基づいた議会情報の公開取扱規程案も事務局から説明を受け、その時点までの諸準備が順調に進捗したのであります。
そして、最終回となった11月30日、第4回の委員会を開催し、当局からこの時点における氷見市情報公開条例案の概要説明を聴取し、本
特別委員会の最終の取りまとめを行ったのであります。
その結果について、本市議会の情報公開制度を実施・運用するための規範となる条例に関しては、全国の各自治体の状況及び趨勢等を考慮し、さらには住民サイドの観点からこの制度をよりわかりやすいものとするための手法としても、市長部局の条例の中で、議会がその実施機関となることが望ましい。
また、この制度の命とも言うべき公平・公正な救済制度を担保するための不服審査のあり方についても、執行機関と同一の審査会に審査させることで、その運用を図ることが適切妥当なものであるとし、本
特別委員会は、
全会一致をもって、そうした内容で最終決定を行った次第であります。
以上、
氷見市議会情報公開特別委員会の経過並びに結果の報告といたします。
○議長(
中村治平君) 以上で、氷見市議会情報公開特別委員長の報告は終わりました。
これより質疑に入りますが、これまでのところ質疑の通告はありません。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中村治平君) 質疑なしと認め、以上をもって質疑を終結いたします。
これをもちまして、
氷見市議会情報公開特別委員会の調査を終了いたします。
─────────────────────────
△議案第76号及び議案第77号
○議長(
中村治平君) 次に、日程第4 議案第76号及び議案第77号 氷見市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてほか1件を一括議題といたします。
△
提案理由の説明
○議長(
中村治平君) 市長から
提案理由の説明を求めます。
堂故市長。
〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) 本日、追加提案いたしましたのは、人事案件2件についてであります。
氷見市
固定資産評価審査委員会委員として、引き続き鞍本光雄氏を選任いたしたく、また、人権擁護委員として、引き続き三野常子氏並びに澤山壽氏を推薦いたしたく、お諮りするものであります。
何とぞ、御可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
中村治平君) お諮りいたします。議題となっている案件は、事情十分御了承のことと存じますので、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中村治平君) 御異議なしと認めます。よって、議案第76号及び議案第77号は即決することに決しました。
△採決
○議長(
中村治平君) これより採決いたします。
まず、議案第76号について採決いたします。
議案第76号 氷見市
固定資産評価審査委員会委員の選任については、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
中村治平君) 起立全員であります。よって、議案第76号は、これに同意することに決しました。
次に、議案第77号について採決いたします。
議案第77号 人権擁護委員候補者の推薦については、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
中村治平君) 起立全員であります。よって、議案第77号は、これに同意することに決しました。
─────────────────────────
△
議員提出議案第4号
○議長(
中村治平君) 次に、日程第5
議員提出議案第4号
道路特定財源制度の堅持等に関する意見書についてを議題といたします。
議員提出議案第4号について、提出者から
提案理由の説明を求めます。
12番 仙石 桂君。
〔12番 仙石 桂君 登壇〕
◎12番(仙石桂君) ただいま議題となりました
議員提出議案第4号について、提出者を代表して、
提案理由の説明を申し上げます。
道路は、豊かな国民生活や活力ある経済・社会活動を支える最も重要な役割を果たす根幹的な社会資本であり、国土の均衡ある発展に欠くことのできない基盤施設であります。
急峻な山岳地帯や大河川を有する本県において、県内のどこに住んでも快適な生活が営める「全県一都市社会」を実現するためには、高規格幹線道路、地域高規格道路並びに国・県道から市町村道に至る体系的な道路網の整備が不可欠であり、とりわけ本市においては、快適な生活環境の確保と地域間交流の拡大を図るため、地域の大動脈となる高規格幹線道路の
能越自動車道をはじめ、国道160号や415号などの主要道路と県道・市道を体系的に結ぶ道路網の整備の推進が強く求められているところであります。
よって、政府におかれては、揮発油税、自動車重量税などの
道路特定財源制度を堅持するとともに、平成12年度予算において、
公共事業の特別枠等により財源を十分確保し、道路整備の促進を図られるよう強く要望するものであります。
議員各位には、この趣旨を御理解いただき、
全会一致の御賛同を賜りますようお願いいたしまして、
提案理由の説明にかえさせていただきます。
○議長(
中村治平君) お諮りいたします。議題となっております案件は、事情を十分御了承のことと存じますので、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中村治平君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出提案第4号は即決することに決しました。
△採決
○議長(
中村治平君) これより採決いたします。
議員提出議案第4号
道路特定財源制度の堅持等に関する意見書を、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
中村治平君) 起立全員であります。よって、
議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。ただいま意見書が可決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中村治平君) 御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理を議長に委任することに決しました。
─────────────────────────
議会運営委員会及び各
常任委員会の閉会中の
継続審査
○議長(
中村治平君) 次に、日程第6
議会運営委員会及び各
常任委員会の閉会中の
継続審査の件を議題といたします。
会議規則第104条の規定により、お手元に配付してある申出一覧表のとおり、議会運営委員長及び各
常任委員長から、審査中の事件につき閉会中の
継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。議会運営委員長及び各
常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中村治平君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
閉会中
継続審査事件の申出一覧表
┌────┬────────────────────────────────┐
│委員会名│ 件名 │
├────┼────────────────────────────────┤
│ │1 議会の運営に関することについて │
│議会運営│2 議会の会議規則、委員会条例等に関することについて │
│ │3 議長の諮問に関することについて │
├────┼────────────────────────────────┤
│ │1 行財政の効率的執行について │
│ │2 市政の重要施策の推進について │
│ │3 国際交流の推進について │
│総務文教│4 交通安全と事故防止対策の推進について │
│ │5 2000年国体の開催準備の推進について │
│ │6 学校教育の充実と教育環境の整備について │
│ │7 生涯学習の振興及び体育・スポーツ、芸術・文化施策の推進につい│
│ │ て │
├────┼────────────────────────────────┤
│ │1 市民生活の安定・向上について │
│ │2 障害者(児)福祉対策の推進について │
│ │3 高齢者、児童・母子家庭等の福祉対策の推進について │
│厚生環境│4 健康増進施策の推進について │
│ │5 環境保全及び環境衛生対策について │
│ │6 上下水道事業の推進について │
│ │7 医療対策の推進について │
├────┼────────────────────────────────┤
│ │1 道路、都市計画事業の促進について │
│ │2 河川、砂防事業の促進について │
│ │3 住宅対策について │
│ │4
能越自動車道の整備促進について │
│建設経済│5 農林水産業の振興対策について │
│ │6 農業生産基盤の整備と農業構造改善対策について │
│ │7 林道・治山対策及び林業構造改善対策について │
│ │8 商工業の振興対策について │
│ │9 観光事業の積極的な推進について │
└────┴────────────────────────────────┘
─────────────────────────
○議長(
中村治平君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
これをもって、
今期定例会に付議されました諸案件はすべて議了いたしました。
─────────────────────────
△市長あいさつ
○議長(
中村治平君) 次に、市長からあいさつの申し出がありますので、発言を許します。
堂故市長。
〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) 12月氷見市議会定例会の終了に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。
去る12月8日に開会されました
今期定例会も、本日をもって14日間の会期を閉じるわけでありますが、その間、提出いたしました諸案件につき、慎重に御審議をいただき、いずれも原案どおり、御可決賜りましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。
御可決いただきました諸案件につきましては、本会議あるいは委員会を通じていただきました御意見、御要望を十分尊重いたしまして、その執行に当たってまいりたいと存じます。
また、平成10年度各会計決算につきましても、認定いただきまして、まことにありがとうございました。
御指摘、御要望のありました事項につきましては、今後の執行に当たり十分留意してまいりたいと存じます。
さて、あと10日余りでミレニアムの節目、西暦2000年を迎えます。
現在、進めております新年度予算編成では、間近に迫った21世紀の氷見市発展の基礎づくりを目指し、氷見の豊かな自然の中で、高齢者が安心して暮らせ、若者が定着して、夢と希望の持てる新しい地域づくりを進めてまいります。
終わりに、議員の皆様方には、年の瀬に向けて何かと御多用のことと存じますが、健康に御留意いただきまして、よいお年をお迎えくださいますようお祈り申し上げます。
今後とも一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、御礼の御挨拶にさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(
中村治平君) 12月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
今期定例会は、12月8日に開会され、そして、本日ここに会議を議了し、閉会の運びとなりました。
その間、議員各位には、提案されました補正予算案をはじめ、多くの重要な議題について終始熱心に審議いただきましたことに対し、心から敬意を表する次第であります。
また、報道機関各位の御協力につきましても、深く感謝を申し上げる次第でございます。
終わりになりましたが、向寒のみぎり、市長をはじめ理事者各位には健康に十分御留意され、市政の限りない発展に、この上とも御尽力を賜りますよう望むものであります。
また、旬日を経ずして迎えることとなります新しい年が、当氷見市にとってさらに明るく希望の満ちた年となりますことを、皆さんとともに念願いたすものでございます。
─────────────────────────
△閉会の宣告
○議長(
中村治平君) これをもって、平成11年12月氷見市議会定例会を閉会いたします。
午後 2時12分 閉会
△
常任委員会付託案件表
常 任 委 員 会 付 託 案 件 表
(平成11年12月定例会)
〇総務文教
常任委員会
1 議案第63号 平成11年度氷見市
一般会計補正予算(第4号)
ア 第1条第1表 歳入歳出予算補正中
歳 入 全 款
歳出第 1款 議会費
〃 第 2款 総務費(ただし、第1項15目定住促進費を除く)
〃 第 3款 民生費中第1項第5目国民年金費
〃 第 4款 衛生費中第3項第1目
水道事業会計繰出金、第3項第2目
病院事業会計繰出金、第3項第3目
国民健康保険特別会計繰出金及び第3項第4目
老人保健医療事業特別会計繰出金
〃 第 8款 土木費中第3項第5目下水道
特別会計繰出金
〃 第 9款 消防費
〃 第10款 教育費
イ 第2条第2表 繰越明許費
ウ 第3条第3表 債務負担行為補正
エ 第4条第4表 地方債補正
2 議案第70号 氷見市固定資産評価審査委員会条例等の一部改正について
3 議案第71号 氷見市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について
4 議案第72号 氷見市督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部改正について
5 議案第74号 高岡地区広域圏事務組合規約の変更について
〇
厚生環境常任委員会
1 議案第63号 平成11年度氷見市
一般会計補正予算(第4号)
ア 第1条第1表 歳入歳出予算補正中
歳出第 3款 民生費(ただし、第1項第1目社会福祉総務費中ふれあい歩道整備事業費及び第1項第5目国民年金費を除く)
〃 第 4款 衛生費(ただし、第3項第1目
水道事業会計繰出金、第3項第2目
病院事業会計繰出金、第3項第3目
国民健康保険特別会計繰出金及び第3項第4目
老人保健医療事業特別会計繰出金を除く)
2 議案第64号 平成11年度氷見市
水道事業会計補正予算(第2号)
3 議案第65号 平成11年度氷見市
病院事業会計補正予算(第2号)
4 議案第66号 平成11年度氷見市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
5 議案第67号 平成11年度氷見市下水道
特別会計補正予算(第4号)
6 議案第68号 平成11年度氷見市
老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)
〇
建設経済常任委員会
1 議案第63号 平成11年度氷見市
一般会計補正予算(第4号)
ア 第1条第1表 歳入歳出予算補正中
歳出第 2款 総務費中第1項第15目定住促進費
〃 第 3款 民生費中第1項第1目社会福祉総務費中ふれあい歩道整備事業費
〃 第 6款 農林水産業費
〃 第 7款 商工費
〃 第 8款 土木費(ただし、第3項第5目下水道
特別会計繰出金を除く)
2 議案第69号 氷見市建築協定条例の制定について
3 議案第73号 氷見市農林水産業研修施設条例の一部改正について
4 議案第75号 民事調停による損害賠償の額の決定について...